バイバイこどもの生活習慣病!

子どもの姿勢と足

◎運動器検診が始まります

★ 平成28年度から開始予定

・ 上肢(肩)が挙がらない 、肘の曲げ伸ばしができない、 しゃがみこみができない 、脊柱側彎疑いの有無について、学校医が診察します。

・実際の様子については学校医、養護教諭のための運動器検診チェックポイントを参考にして下さい。

★ 子どもの体に異変あり ~広がる“ロコモティブシンドローム”予備軍~(NHKクローズアップ現代)

・しゃがめない子ども:和式トイレがなくなった

・両手を挙げられない子ども:布団の上げ下ろしをしなくてよい

・姿勢が悪い子ども:大人が注意しなくなった

 

 

◎疲れにくい姿勢はバランスの良い姿勢

★ 頭―背骨―足が一直線に:スマートフォンなどの情報機器の使用が姿勢にも影響することが予想されます。高校生での調査では、女子のみスマートフォンの使用時間が長いほど猫背の傾向が見られました。

★ 姿勢は神経と筋肉の連携で保たれる:日常の姿勢は神経や多くの筋肉により調節されていますが、作業などにより効率的で疲れにくい姿勢が「良い姿勢」と考えられています。とくに重い頭部を重心点に一致させること、脊柱が重心点を中心となっており、足底が3つのアーチにより支えられ、バランスが安定していることです。そのためには、首、脊柱を支える筋肉と足底アーチを支える筋肉がある程度の強さを持っていることが必要です。

★ 日頃から良い姿勢を意識することが大切です。

 

◎身体のバランスは土踏まずから

★ 土踏まずの形成:子どもは1歳の時は偏平足ですが、その後の運動経験の中で足底(土踏まず)が形成されます。とくにはだしで地面を歩くことが効果的です。足底形成は幼児期に急速に進みますが、小学校でも見られます。

★ 足底のメカノレセプター:足底にはメカノレセプターという足にかかる圧を感じる感覚器があります。このメカノレセプターからの刺激によりバランスをとっています。刺激が多いほどバランスが良くなります。はだし生活や足踏み器の使用が効果的です。

★ アーチはクッション:アーチには内側、外側、横の3つのアーチがあります。アーチがしっかりとしているとクッションとして働き、膝などのスポーツ障害が起こりにくくなります。扁平足や外反母趾はアーチの機能不全の証拠ですので要注意です。

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扁平足                  外反母趾

 

★ 足指力:身体のバランスを支えているのは足指の力です。この力がないと転びやすくなります。

★ 浮き指は文明病

・立っているより座っている時間が長い

・足指の力が弱い、足の指に力が入らない→巻き爪

・重心が後ろの方→不安定